クレジットカードは一度作ってしまうと、あまり解約することがありません。そのため、多少手間がかかっても、最初のカード選びはしっかりしておいたほうがよいでしょう。
カードを選ぶ際は、「どんな特色を持ったカードなのか」「自分は何を求めているのか」「メインカードなのかサブカードなのか」といった要素を検討すると、最適なクレジットカードを見つけやすくなります。
この記事では、クレジットカードを選ぶコツと、クレジットカードの作り方について説明していきます。
また、目的ごとにおすすめのクレジットカードも紹介しますので、カード選びの参考にしてみてください。
クレジットカード選びのコツ
多くの会社が、さまざまな種類のクレジットカードを発行しています。そのため、適当に選ばず、ちゃんと自分に合ったクレジットカードを作成した方が得です。
クレジットカードを選ぶ時には、そのカードがどういった「属性」を持っているかを調べてみてください。
その後、自分の「ライフスタイル」に合っていて、大きなメリットを見込めるカードを選択します。
ただし、作るクレジットカードが「何枚目」なのかによって、選ぶ基準は変わるので注意してください。メインカードとして最適なクレジットカードが、サブカードとしても優れているとは限りません。
クレジットカードの属性とは?種類ごとに長所が違う
クレジットカードの特徴を決める「属性」としては、次のようなものがあります。
- どの会社が発行しているカードなのか
- どの国際ブランドのカードなのか
- カードのランク(色)はどうなのか
- 年会費の金額はいくらか
- どういったポイントシステムなのか
- どういった申込み条件なのか
- どういった付帯サービスがあるのか
- どういった追加カードを作れてどの電子マネーに対応しているのか
- カード発行にどの程度の時間がかかるのか
- セキュリティ性能の高さ
- カードの使いやすさ
- カードのデザインはどういうものか
では、それぞれの属性について、詳しく見ていきましょう。
どの会社が発行しているカードなのか
日本で使えるカードに限定しても、クレジットカード会社は数多く存在します。会社ごとに、どのようなサービスに力を入れているのかが違うため、どのカード会社のクレジットカードを作るかは大事な要素です。
また、カード会社の規模にも気をつけなくてはいけません。極端なことを言うと、カード会社が倒産して、持っているクレジットカードが使えなくなってしまうこともあるからです。そのため、安定性を重視するなら、プロパーカードや大手企業グループが発行しているクレジットカードを選ぶのがよいでしょう。
なお、カード発行会社によって、そのクレジットカードがどういった系列かも判断できます。そして系列がわかると、それだけでクレジットカードのだいたいの方向性を判別可能です。
国際ブランドが発行しているなら「プロパーカード」、銀行が発行しているなら「銀行系クレジットカード」、百貨店やスーパーが発行しているなら「流通系クレジットカード」、鉄道会社や航空会社が発行しているなら「交通系クレジットカード」、信販会社が発行しているなら「信販系クレジットカード」、消費者金融が発行しているなら「消費者金融系クレジットカード」となります。
どの国際ブランドのカードなのか
クレジットカードには「国際ブランド」というものがあり、その国際ブランドに対応している店でしかカード決済ができません。そのため、どの国際ブランドのカードを作れるかも要注意ポイントです。おもに使われている国際ブランドは、次の7つ。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
- 銀聯
- Discover
このうち、上の5つは5大国際ブランドと呼ばれていて、高い格式を持ちます。下の2つは新しく生まれ、だんだんと利用者が増えている国際ブランドです。
「VISA」と「Mastercard」は世界中で契約店が多いため、利用できないことは滅多にありません。国際ブランドにこだわりがないなら、VISAかMastercardのどちらかを選んでおけば無難です。
「JCB」は、唯一の日本発の国際ブランドで、特に日本での使いやすさが優れています。ただし、海外の契約店が少ないというわけでもありません。JCBも、さまざまなシーンに使っていける国際ブランドです。
「American Express」と「Diners Club」は、高ステータスカードが欲しい人向けの国際ブランドです。純粋な契約店の数では、上記3つに劣ります。
「銀聯」は中国に強い国際ブランドです。中国では5大国際ブランドが使えない店も多いため、中国に行く機会が多いなら、ぜひ持っておきたい国際ブランドだと言えます。
「Discover」はアメリカで強い国際ブランドです。ただし、アメリカではほかの国際ブランドが普通に使えるため、あえて作る意味はほとんどありません。
カードのランク(色)は?
多くのクレジットカード会社は、カードにランク付けをしています。上から「ブラックカード」「プラチナカード」「ゴールドカード」「一般カード」の4つに分かれているのが普通です。
上位のカードほど年会費が高くなりますが、その分だけ利用できるサービスの質も高くなります。
また、高ランクのクレジットカードほど、審査クリアも困難です。そのため、よほど信用が高い人でなければ、いきなりブラックカードは作れません。ただし、同じクレジットカードの下位ランクカードを使っていけば、上位ランクのカードにアップグレードできることもあります。
年会費の金額
クレジットカードには、それぞれ「年会費」が決まっています。毎年お金を取られるため、カード作成前に年会費の額はチェックしておかなければいけません。
もっとも費用がかからないクレジットカードは年会費無料のもので、費用をかけずにカードを利用可能です。逆にAmerican Expressのプラチナカードや、Mastercardのブラックカードなどは年会費が10万円を超えています。
原則として、年会費が高いものほど、サービスが充実している高ステータスカードです。また基本的には、年会費が高いクレジットカードほど審査が厳しくなります。
どういったポイントシステムなのか
たいていのクレジットカードには「ポイントシステム」があって、カード決済するごとにポイントが貯まっていきます。貯まったポイントは、さまざまな用途に利用できるため、ポイントが貯まりやすいカードほど金銭的なメリットは大。
カード決済金額に対して、どの程度の額のポイントが返ってくるかを「ポイント還元率」と言い、この数値が高いものほどお得なカードです。
ただし、基本的なポイント以外に、特定店舗で獲得ポイントがアップしたり、キャンペーンでポイントを獲得できることもあるため、ポイント還元率だけで選ぶのが良いとは限りません。
用途によって、ポイントを貯めやすいクレジットカードが変わるため、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶのが大事です。
どういった申込み条件なのか
カード審査の難易度とは関係なく、そもそも作成申込みができない場合があります。たとえば、学生しか申込みできないカードや、30歳以上しか申込みできないカードなどです。ほかに収入がない主婦や無職などが申込みできないカードもあります。
「申込み条件」を達成していないと、絶対にそのクレジットカードは作れないため、最初に確認しておかなければいけません。
ただし、学生専用などの条件が厳しいクレジットカードは、同じ年会費のほかのカードよりサービス内容が良いことが多くなっています。そのため、もしも条件を満たせるなら、そういった限定カードを選ぶのは良い作戦です。
どういった付帯サービスがあるのか
クレジットカード会社は、それぞれ独自の付帯サービスを提供しています。そのサービス内容は多種多様です。次のようなサービスがよく見受けられます。
- 付帯保険(旅行傷害保険、盗難紛失保険、ショッピング保険など)
- レストランやホテル、イベントなどの優待
- 定期的なプレゼント企画
- 空港ラウンジ利用権
- コンシェルジュ
- 専門職(医者や弁護士など)への相談権
こういったサービスは、ポイントによる金銭的メリットよりも、大きな利益をもたらしてくれることが珍しくありません。
どういった追加カードを作れてどの電子マネーに対応しているのか
クレジットカードの中には、「追加カード」を作れるものがあります。よくあるのが、「家族カード」と「ETCカード」です。
家族カードがあれば、クレジットカードを持っていない配偶者や子供もカード決済ができます。ただし、家族カードにも年会費がかかるため、その点には注意が必要です。
ETCカードは、自家用車を持っているならぜひ作っておきたいカードでしょう。ただし、ETCカードの発行費用や年会費などは、クレジットカードごとに異なるため、事前確認をしておいてください。
また、クレジットカードには「電子マネー」の決済機能を付けられるものもあります。「iD」「QUICPay」「Suica」など、たくさんある電子マネーのどれを使えるかはクレジットカードごとに違うため、自分が使いたい電子マネーに対応したカードを選ばなくてはいけません。
カード発行にどの程度の時間がかかるのか
申込みをしてから、実際にクレジットカードが発行されて、手元に届くまでの時間もそれぞれ異なります。もっとも早いものなら、即日受け取りも可能です。逆に、カードを手に入れるまでに数週間かかってしまうものもあります。
ただし、カードの発行スピードは最初だけしか関係しません。そのため、発行スピードはそれほど重視しなくてもよいでしょう。
カード発行速度が重要になるのは、急に海外旅行が決まって、しかもクレジットカードを持っていない、といった場合ぐらいです。そういったケースでは、カード発行スピードが早いクレジットカードを選ぶ価値があります。
セキュリティ性能の高さ
クレジットカードの利用が広まると共に、カードの不正利用も増えてきてしまっています。そのため、「セキュリティ性能」が高いカードなのかどうかも大切な要素です。次のようなセキュリティシステムがあるのかどうかにも気をつけてみてください。
- ネットショップ利用時に2段階認証があるか
- 不正利用時の補償体制は整っているか
- カードに顔写真が付いているか
- どのような不正使用検知システムがあるか
- ナンバーレスカードが選べるか
- ICチップなどが埋め込まれているカードか
基本的には、規模の大きいクレジットカード会社のカードほど、セキュリティ性能が高くなっています。そのため、セキュリティを調べるのが面倒なら、有名企業のクレジットカードを選んでおけば問題ありません。
カードの使いやすさ
カタログスペックだけが良くても、「使い勝手」の悪いクレジットカードでは不便です。
まず、ネットに繋げて使う「マイページ」の構成や使いやすさが優れているかどうかが気になります。ちなみに、マイページがないクレジットカードもありますが、その場合はカードの利用状況確認などが面倒です。
また、貯めたポイントがどのように使えるかもクレジットカードごとに違います。特殊なポイントに変換しないと使えないシステムだと、面倒でポイントを使わないまま放置する、といった事態も起こりかねません。
ポイントに関してもっとも便利なものでは、貯まったポイントを自動でキャッシュバックしてくれるサービスが存在します。
ほかに、「家計簿アプリ」や「会計ソフト」などと連動できるクレジットカードだと、利便性が高いと言えるでしょう。
カードのデザインはどういうものか
カードの「デザイン」も、クレジットカードごとに異なります。カードを取り出した時にカッコいいものが良いなら、良いデザインがあるクレジットカードを選びましょう。
また、クレジットカード会社の中には、アニメキャラクターやスポーツ選手などとのコラボデザインカードを発行してくれるところもあります。
好きなアニメキャラやスポーツ選手の絵柄のクレジットカードが欲しい人は、そういったコラボデザインカードを発行しているところを選ぶのも悪くありません。
ライフスタイルによって選ぶべきクレジットカードが変わる
自分の状況や、何を求めているかといった「ライフスタイル」によって、どのクレジットカードが最適なのかが変わってきます。次のような要素を考慮して、作るカードを選ぶのがよいでしょう。
- 自分はどういった立場か
- どんな店でクレジットカードを使うか
- 金銭的なメリットを求めているか
- 自動車を使う機会が多いか
- クレジットカード審査のクリアに自信があるか
- カードにステータス性を求めているか
これらの要素のうち、どれを重視するかを考えて作るクレジットカードを選びます。では、クレジットカードを決める要素について、詳しく見ていきましょう。
自分はどういった属性か
自分の「社会的立場」によって、選ぶべきクレジットカードが変わってきます。
たとえば専業主婦なら、いつも使っているスーパーや百貨店が発行しているクレジットカードが有用です。発行会社の店を使うと、獲得ポイントが増えたりするため、日々の節約につながります。
学生なら、学生専用カードを作ると効率的です。社会人なら、ある程度ステータスが高いカードの方が信用が高まります。個人事業主なら、仕事の役に立つビジネスカードを持っているとなにかと便利です。
どんな店でクレジットカードを使うか
たいがいのクレジットカードは、特定店舗で使った時に大きくポイントが貯まるようになっています。そのため、出費が多い店でのボーナスポイントが大きいクレジットカードを作るのがおすすめです。
利用が多い場所 | お得なカード |
---|---|
コンビニ | JCB カード W、ローソンPontaカードプラス |
スーパー | イオンカードセレクト、三井住友カード(NL) |
航空会社 | ソラチカ一般カード、JALカードSuica |
鉄道会社 | ビュー・スイカカード、JRE CARD |
飲食店 | Diners Clubカード、TRUST CLUB プラチナマスターカード |
ネットショップ | 楽天カード、Amazon Mastercard |
公共料金 | リクルートカード、エポスゴールドカード |
海外 | アメックスゴールドカード、ラグジュアリーカード |
家電量販店 | ビックカメラSuicaカード、エディオンカード |
利用頻度が極端に高い場所があるなら、上記のようなクレジットカードを選ぶと得になります。
ただし、コンビニもネットショップも航空会社もよく使う、といったように利用先が複数なら、「JCB カード W」「三井住友カード(NL)」などの万能性が高いカードがおすすめです。
生活費が足りないとき、今立て替えてほしい!という急な出費のがあるときにもクレジットカードは役立ちます。利用シーンをしっかり考えて、より自分に合ったクレジットカードを選びましょう。
金銭的なメリットを求めているか
金銭的なメリットを重視するなら、ポイント還元率が高いクレジットカードが有効です。ただし、基本の還元率以外に、利用店舗によるボーナスポイントや、年間利用額によるボーナスポイントなども考慮しなくてはいけません。
また、基本的には年会費が安くないと利益が少なくなってしまいます。年会費無料でポイント還元率が高いクレジットカードを探してみてください。
さらに、ポイントだけでなく、飲食店や旅行代理店などの利用時に割引特典が付いているかも重要なポイントです。
また、原則としては年会費無料のカードを選ぶべきなのですが、クレジットカードの利用額が非常に多い場合は、年会費が高額なステータスカードの方が、金銭的メリットが大きくなるケースもあります。
自動車を使う機会が多いか
自動車を使う機会が多いなら、「ガソリンスタンド」での特典が多いクレジットカードがおすすめです。場合によっては、ガソリンスタンド専用カードとして、新たにクレジットカードを作るのもよいでしょう。
また、追加カードとして作れる「ETCカード」の性能が良いかどうかも、大事なポイントです。なるべくETCカードの発行費用と年会費が無料になるクレジットカードを選びましょう。
ほかに、自動車の購入や自動車税の支払いもクレジットカードでできるため、「ポイント還元率」が高いことも重要な要素です。
クレジットカード審査のクリアに自信があるか
自分の「信用」によっても、選ぶべきクレジットカードは変わってきます。
高収入で安定した仕事をしているなら、プラチナカードやブラックカードが効率的ですし、カード審査が不安なら、消費者金融系クレジットカードなどに申込みのがよいでしょう。
短期間に複数の作成申込みをすると、クレジットカード審査が厳しくなります。そのため、十分に審査をクリアできるような、自分の信用状況に合ったクレジットカードを選ぶのが重要です。
クレジットカードにステータス性を求めているか
クレジットカードにステータス性を求めているなら、有名なクレジットカード会社の高ランクカードを選ぶべきです。
高ステータスカードを持つメリットとしては、信用が高まるということがあります。得意先との接待で、一般カードを出すのとプラチナカードを出すのでは、相手の評価が変わってくるでしょう。
また、クレジットカードが身分証明書のような扱いになる海外では、特にクレジットカードのステータス性が重要です。日本でしか流通していないカードと、アメックスカードなどでは、従業員の見る目が変わってきます。
さらに高ステータスカードは、付帯サービスが非常に充実しているため、信用と関係なく持っていたほうが得になる状況も少なくありません。
2枚目以降のカードは選ぶ条件が変わってくる
クレジットカードは、1枚持っていればそれでよいというものでもありません。効率を求めるなら、利用方法に合わせて複数のクレジットカードを使い分ける方が賢明です。2枚目以降のカードを作る場合は、次のようなポイントに注意してみてください。
- 1枚目と違う国際ブランドを選ぶ
- 年会費が安いカードを選ぶ
- 何かに特化したカードを選ぶ
では、2枚目のクレジットカードを選ぶ際に気をつけたい点について、詳しく見ていきましょう。
1枚目と違う国際ブランドを選ぶ
2枚目のクレジットカードを作るなら、1枚目とは「国際ブランド」を変えるべきです。お店によって、利用できる国際ブランドが違います。そのため、複数の国際ブランドを持っていたほうが対応範囲が広がるのです。
さらに各国際ブランドは、独自のサービスを用意しています。国際ブランドを変えることによって、両方のサービスを利用可能です。
年会費が安いカードを選ぶ
1枚目がメインカードで、2枚目をサブカードにする場合、なるべく「年会費が安い」クレジットカードを選ぶべきです。サブカードは、利用頻度が低いはずなので、年会費が高いカードを作っても、サービスをうまく活用できません。
そのため、原則として年会費無料のクレジットカードから、作るカードを選ぶのをおすすめします。そういえばカードを作ったのを忘れていた、といったケースは珍しくありませんが、そういった場合でも年会費無料カードなら損をしません。
ただし、1枚目が年会費無料のカードだった場合は、2枚目にサービスが充実した年会費が高いクレジットカードを作るのは有りです。
何かに特化したカードを選ぶ
サブカードには万能カードよりも、特定分野に特化したものを選ぶのがよいでしょう。基本還元率が高い、特定の場所で獲得ポイントが跳ね上がる、付帯保険が手厚いといったように、どれか1つだけ優れた点があるクレジットカードがおすすめです。
メインカードで足りない部分を、特化型のサブカードで補うようにすると、よりクレジットカードで得られるメリットが大きくなります。
ただし、年間利用額が高くなるほどメリットが増えるカードは、複数持っているとポイントが集約されないデメリットが大。年間利用額が重要になるカードは、1枚だけにしておくのが無難です。
ポイント高還元率で選ぶおすすめクレジットカード3選
ポイントで儲けることを重視するなら、次の3つのクレジットカードがおすすめです。
- JCB カード W
- dカード
- 三井住友カード(NL)
では、それぞれのカードについて、詳しく見ていきましょう。
JCB カード Wは39歳以下ならどんな人にも有益なクレジットカード
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 1%以上 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高2,000万円 海外ショッピングガード保険最高100万円 |
「JCB カード W」は、39歳以下の人しか申込みができない限定カードです。
そのかわり、基本還元率が高く、しかも各種パートナー店舗で大きなボーナスポイントを獲得できます。さらにキャンペーンによるボーナスポイントも多いため、クレジットカードで儲けたいなら非常に優れたカードです。
また、JCB カード Wは付帯サービスも充実しています。海外旅行傷害保険やショッピングガード保険もついていますし、Apple PayやGoogle Payの設定も可能です。
さらにプロパーカードだけあって、セキュリティ性能も高くなっています。39歳以下でどのクレジットカードを作るか迷っているなら、とりあえずJCB カード Wを作っておけば大丈夫と言っても過言ではありません。
JCB カード Wの唯一の弱点は、国際ブランドがJCBのため、海外での使い勝手がやや悪くなることです。
dカードは基本還元率が高い
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 1%以上 |
付帯保険 | 海外旅行保険最高2,000万円(29歳以下限定) 国内旅行保険最高1,000万円(29歳以下限定) お買い物安心保険最高100万円 ケータイ補償最大1万円(購入後1年間) |
「dカード」は、NTTドコモが発行会社であるクレジットカードです。こちらも基本還元率が高く、さまざまな用途でポイントが貯まりやすいカードとなっています。
さらにパートナー店ではポイント還元率が2%以上になりますし、ポイントモール経由のネットショッピングでは、ポイントが最大10.5倍。
dカードは、NTTドコモのクレジットカードのため、ドコモユーザーが使いやすいカードになっています。ドコモケータイの使用料金をdカードで支払えますし、貯まったポイントの携帯料金へのキャッシュバックも可能です。また、携帯電話に対する保険という珍しいサービスも付帯しています。
dカードの弱点は、旅行傷害保険が29歳以下の人にしか適用されないことです。30歳以上で、なおかつ旅行によく行く人は、他のクレジットカードを選んだほうがよいかもしれません。
三井住友カード(NL)はどんな人でもポイントを貯めやすいカード
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5%以上 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高2,000万円(変更可能) |
「三井住友カード(NL)」は、高校生を除けば、18歳以上なら誰でも申込み可能なクレジットカードです。申込み条件なしでポイントを貯めやすいカードのため、立場に関係なく便利に使えます。
三井住友カード(NL)は、パートナー店でのボーナスポイントが大きく、最大で15%ものポイントを獲得可能です。ほかに、設定店舗で獲得ポイントが倍になったり、事前エントリーしてから街で使うと、獲得ポイントが増えたりします。
さらに、Vポイント、Visaプリぺ、かぞくのおさいふへの「チャージ」でもポイントが貯まるのも三井住友カード(NL)の長所です。チャージでポイントが貯まるクレジットカードは珍しいため、ポイントの2重取りがしたい人におすすめします。
三井住友カード(NL)の弱点は、基本還元率が0.5%と平凡なこと。クレジットカードを公共料金にしか使わない、といった利用方法なら、上記2つのカードの方がお得です。
ガソリン代がお得になるクレジットカード2選
自動車に乗る時間が長い人は、次のようなガソリンスタンドでのサービスが優れているクレジットカードがおすすめです。
- apollostation card
- ENEOSカード S
では、ガソリンスタンドで役立つカードについて、詳しく見ていきましょう。
apollostation cardを使えば出光系列SSでいつでも燃料費がお得
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5%以上 |
付帯保険 | なし |
「apollostation card」は、出光クレジット株式会社が発行しているクレジットカードです。
出光興産系列のサービスステーションで使うと、ガソリン・軽油が2円引き(1リットルにつき)になります。また、灯油も1円引き(1リットルにつき)です。
さらに年会費550円(税込)の「ねびきプラスサービス」に申し込むと、ガソリン・軽油の値引き額が最大で10円(1リットルにつき)までアップします。ただし値引き率を上げるためには、apollostation cardのショッピング利用が必要なため、ガソリンスタンド専用サブカードとして使う場合は、ねびきプラスサービスを有効活用できません。
また、WEB明細を使うだけで、毎年5月のガソリン・軽油料金が3円引き(1リットルにつき)になります。
ほかに、年会費無料のETCカードを作れたり、24時間対応のロードサービスに特別価格で入会できたり、自動車関連のサービスが充実度は高水準。
apollostation cardの弱点は、ショッピングでポイントを貯めにくいことです。毎月の給油量が最低でも50リットル程度はないと、利用価値は低いでしょう。
ENEOSカード Sはロードサービスが付帯している
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 1,375円(税込) |
還元率 | 0.6%以上 |
付帯保険 |
「ENEOSカード S」はトヨタファイナンスが発行しているクレジットカードです。こちらのカードも、ガソリン・軽油が2円引きで、灯油も1円引きになります。
さらにENEOSロードサービスが無料で付帯、提携レンタカー利用時に10%割引、提携店での車両メンテナンス料金が5%割引といった自動車関連サービスもあってお得です。
年会費は有料ですが、初年度は無料ですし、年に1回でもカード決済をしていれば翌年の年会費も無料になります。そのため、実質的には年会費無料のカードと考えてかまいません。年会費無料でロードサービスを付けられるクレジットカードとして、ENEOSカード Sを使うのもよいでしょう。
ENEOSカード Sの弱点もポイントを貯めにくいということです。そのため、給油額よりショッピング額が占める割合が大きい人には、おすすめできません。
個人事業主の方におすすめのクレジットカード2選
個人事業主の方におすすめなのは、次の2つのクレジットカードです。
- ライフカードビジネスライトプラス
- アメックス・ビジネス・ゴールド・カード
では、個人事業主向けクレジットカードについて、詳しく見ていきましょう。
ライフカードビジネスライトプラスは法人カードとしては作りやすい
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5%以上 |
付帯保険 | なし |
「ライフカードビジネスライトプラス」は、ライフカード株式会社が発行しているビジネスカードです。開業したてでも作れるカードため、法人カードの中では審査通過率が高くなっています。
審査に通りやすいと言っても、ショッピング枠はちゃんと最大500万円まで増やせるため、十分に仕事に使っていけるでしょう。
ライフカードビジネスライトプラスには、「無料法律相談サービス」「カーシェアリングサービス」「ホテルやジムなどの優待サービス」「海外アシスタントサービス」「旅行予約サービス」といったビジネスシーンで役立つサービスが揃っています。
さらに国際ブランドをVISAにすれば「VISAビジネスオファー」を使えますし、Mastercardにすれば「Mastercardビジネスアシスト」を利用可能です。
ライフカードビジネスライトプラスの弱点は、付帯保険がないこと。海外出張が多い場合、このカードだけでは不安です。
アメックス・ビジネス・ゴールド・カードはビジネスサービスが豊富
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 36,300(税込) 追加カード13,200(税込) |
還元率 | 0.5%以上 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高1億円 国内旅行傷害保険最高5,000万円 ショッピング・プロテクション最高500万円 |
「アメックス・ビジネス・ゴールド・カード」は、American Expressが発行している高ステータスカードです。法人との取引時には信用が重要になってくるため、個人事業主が作る価値が高いカードになっています。
「提携レストランでの無料クーポン」「オフィス用品のキャッシュバック」「会計ソフトとの連携」「シェアオフィス・コワーキングスペースの予約なし利用可能&利用料金10%割引」「専門家検索」「ビジネス情報検索」「福利厚生施設を優待料金で利用可能」「空港ラウンジ利用権」など、アメックス・ビジネス・ゴールド・カードを持っていると豊富なサービを利用可能です。
また、付帯保険も充実しているため、もしもの時もアメックス・ビジネス・ゴールド・カードを持っていれば安心できます。
アメックス・ビジネス・ゴールド・カードの弱点は、年会費が高いことです。ただし個人事業主の場合は、年会費を経費として計上できるため、それほど大きなデメリットにはならないでしょう。
審査が不安な方におすすめのクレジットカード2選
クレジットカードを作れるかどうか不安な人には、次のカードがおすすめです。
- ACマスターカード
- ライフカード
では、審査が不安な人に適したクレジットカードについて、詳しく見ていきましょう。
ACマスターカードには独自の審査基準がある
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.25%以上(自動キャッシュバック) |
付帯保険 | なし |
「ACマスターカード」は、消費者金融大手のアコムが発行しているクレジットカードです。消費者金融系クレジットカードのため、審査の間口が広くなっています。
ACマスターカードには、ポイントシステムがありません。しかり毎月利用金額の0.25%が自動でキャッシュバックされるため、実質的にはポイント還元率0.25%のクレジットカードと同じようなものです。
また、ACマスターカードには、自動契約機を使えば最短でカードを即日発行できるというメリットもあります。
ACマスターカードの弱点は、付帯サービスがないこと。ほかのクレジットカードの審査に受かる自信があるなら、ACマスターカードを選ぶ理由はありません。
ライフカードは作りやすくポイントも貯めやすい
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5%以上 |
付帯保険 | なし |
「ライフカード」は、ライフカード株式会社が発行しているクレジットカードです。ライフカード株式会社の親会社は、消費者金融大手のアイフルのため、こちらも審査の間口が広い消費者金融系クレジットカードとなっています。
ライフカードは、作りやすい割にはポイントも貯めやすいカードです。誕生月には獲得ポイントが3倍になりますし、入会後1年間も獲得が1.5倍になります。さらに、年間利用額が多いほどポイント還元率がアップ。最大でポイント還元率が1%にまで上昇します。
ライフカードの弱点は、付帯サービスの充実度の低さです。同じ年会費無料のカードでも、もっと良いクレジットカードが多くあるため、ライフカードに申し込む前に、一度くらいはほかのカードの審査を受けてみてもよいでしょう。
ステイタス重視の方におすすめのクレジットカード2選
ステータス性を重視してクレジットカードを選ぶなら、次の2つがすすめです。
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- アメックス・ゴールド・カード
では、高ステータスカードについて、詳しく見ていきましょう。
三井住友カード ゴールド(NL)は年会費無料のステータスカードが欲しい人向け
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 5,500円(税込) |
還元率 | 0.5%以上 |
付帯保険 | 旅行傷害保険最高2,000万円(保険内容変更可能) ショッピング補償最高300万円 |
「三井住友カード ゴールド(NL)」は、高還元率カードの項目で紹介した三井住友カード (NL)の上位カードです。そのため、三井住友カード (NL)と同様にポイントを貯めやすいカードになっています。
年会費は有料ですが、カードの年間利用額が100万円を超えると翌年以降は年会費無料です。ここで重要なのは、翌年無料ではなく、翌年「以降」無料という点。一度だけ年間利用額が100万円を超えればよいだけなので、年会費を無料にする難易度はそこまで高くありません。
年会費無料でステータスカードを持てるというのが、三井住友カード (NL)の大きなメリットです。
三井住友カード (NL)の弱点としては、ステータスカードらしい付帯サービスが少ないこと。空港ラウンジサービスとゴールドデスクというサービスはありますが、やはり物足りません。
アメックス・ゴールド・カードは高ステータスの代名詞
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 31,900円(税込) 家族カード1枚目無料 家族カード13,200円(税込) |
還元率 | 0.5%以上 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高1億円 国内旅行傷害保険最高5,000万円 ショッピング・プロテクション最高500万円 |
「アメックス・ゴールド・カード」は、格式高いAmerican Expressが発行しているクレジットカードです。高ステータスカードが欲しいなら、これを選んでおけば間違いありません。
より上位にアメックス・プラチナやアメックス・センチュリオンといったカードはありますが、アメックス・ゴールドも十分にステータスカードだと言えます。
アメックス・ゴールド・カードは、高ステータスカードらしく、付帯サービスが豊富です。「ホテル優待」「レストラン優待」「ゴルフやスキーの優待」「空港ラウンジ利用権」「付帯保険」「手荷物配送サービス」など、さまざまサービスが用意されています。
アメックス・ゴールド・カードは、家族カードの1枚目は年会費無料で作成できるため、既婚者に特におすすめのカードです。
アメックス・ゴールド・カードの弱点は、おもなサービスが旅行やエンタメに寄っていること。コロナ禍によって外出を控えているなら、その性能を十分に活用できません。
マイルが貯まるクレジットカード2選
飛行機によく乗る人なら、次のようなマイルを貯めやすいクレジットカードがおすすめです。
- ソラチカ一般カード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
- JALカードSuica
ではマイルを貯めやすいクレジットカードについて、詳しく見ていきましょう。
ソラチカ一般カードは3つの機能がまとまった便利なカード
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 2,200円(税込) 家族カード1,100円(税込) |
還元率 | 0.5%以上 |
付帯保険 | 旅行傷害保険最高1,000万円 ショッピング補償最高100万円 |
「ソラチカ一般カード(ANA To Me CARD PASMO JCB)」は、JCBが発行しているクレジットカードです。航空券購入時に有用な「ANAカード」の機能と、電車やバスを利用時に有用な「PASMO」の機能が1つにまとまっています。
ソラチカ一般カードは、JCBカード、ANAカード、PASMOの3つのサービスをすべて利用できるため、非常に便利なクレジットカードです。ANAを使えばボーナスマイルが貯まりますし、東京メトロを使えばメトロポイントが貯まります。さらに定期券としても利用可能。
ソラチカ一般カードの弱点は、年会費有料なことです。年間利用額がある程度ない人は、ほかのクレジットカードを作ったほうが得になります。
JALカードSuicaはJALマイルが貯まりやすいカード
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 2,200円(税込) 家族カード1,100円(税込) |
還元率 | %以上 |
付帯保険 | 旅行傷害保険最高1,000万円 |
「JALカードSuica」は、株式会社JALカードが発行しているクレジットカードです。こちらもJALカードとしての機能と、Suicaカードとしての機能が一体化しているため、空でも陸でもお得に使っていけます。
JCBが発行しているソラチカ一般カードと違って、JALカードSuicaは航空会社の子会社が発行しているクレジットカードです。そのため、JALマイルが非常に溜まりやすくなっています。
「入会時のボーナスマイル(1,000)」「年度ごとの初回搭乗ボーナスマイル(1,000)」「搭乗ごとのボーナスマイル(10%)」「JALカード提携店舗で使うと獲得マイルが2倍」など、JALを使えば使うほどお得です。
さらにJALカードSuicaを持っていると、チェックインなしでの「JALタッチ・アンド・ゴーサービス」を利用できます。空港での無駄な待ち時間を減らせるため、より快適に空路を利用可能です。
JALカードSuicaの弱点は、国際ブランドがJCBしか選択できない点。別の国際ブランドが欲しい人は、ほかのクレジットカードを選ぶしかありません。
他にも、JCB カード W plus L やライフカード「Stella」のように女性向けの特典が豊富なクレジットカードは看護師や薬剤師の方に人気です。
はじめてでもできるクレジットカードの簡単な作り方
もしもクレジットカードを作ったことがないという場合でも、心配はいりません。次のような手順で、簡単にクレジットカードを作成可能です。
- 欲しいクレジットカードを選ぶ
- 選んだカードの公式サイトを開く
- 公式サイトの申込みフォームで必要な情報を入力する
- カード会社の審査結果を待つ
- 審査をクリアできたらカードが送られてくる
文章だと面倒くさそうな作業に見えるかもしれません。しかし実際は、作業自体は数分で終わる程度のものです。カード会社の審査と、カードの発送に時間はかかりますが、自分でやらなければいけないことは、それほどありません。
上記のネット申込み以外に、「郵送申込み」や「店頭申込み」といった方法もあります。このうち郵送申込みは、手間が増えるだけのためおすすめしません。
店頭申込みは、店に出向く手間は増えるものの、係の人の説明に従って記入などをするだけでクレジットカードを作れるため、ネット申込みが不安な人は、利用してみてもよいでしょう。
クレジットカードに関するQ&A
クレジットカードに関してよくある疑問について、まとめてみました。
Q1.はじめてクレジットカードを作る時のポイントは?
A1.どの国際ブランドを選ぶか、金銭的メリットはどの程度か、付帯サービスは充実しているのかに気をつけてカードを選ぶのがよいでしょう。
Q2.普通は何枚くらいのクレジットカードを持っているの?
A2.平均すると1人3枚弱程度の枚数のクレジットカードを持っている、と言われています。
Q3.クレジットカードは何枚まで作れる?
A3.作れる枚数に上限はありません。ただし、複数のクレジットカードを持っていると、カード審査でマイナス評価をされることがあります。また、所持カードが多すぎると管理が大変になって、ポイントの有効期限切れといった問題が起こりかねません。
Q4.クレジットカードはどの程度の金額利用してよい?
A4.収入の25%程度が目安と言われています。ただし利用方法によるでしょう。公共料金などの固定費用をすべてクレジットカードで支払うなら、カードの利用割合が増えるのは当たり前のことです。
Q5.クレジットカードはほかの人に使わせても大丈夫?
A5.クレジットカードの貸与は規約違反です。これは家族であっても変わりません。家族に使わせたいなら、家族カードを追加カードで作ってあげてください。ただし、家族カードが存在しないクレジットカードもあります。
Q6.カードの利用金額や利用日などに不審なところがあった場合はどうすればよい?
A6.不審な点を発見したら、即座にカード会社に連絡してください。連絡が遅れると、不正利用の補償がされない危険性があります。
Q7.クレジットカードのポイントはいつまでも使える?
A7.多くのクレジットカードでは、一定期間がすぎるとポイントが消滅してしまいます。それが嫌なら、ポイントの利用期限がないクレジットカードを選ぶか、自動でキャッシュバックされるクレジットカードを選ぶのがよいでしょう。
どんなクレジットカードを選ぶかによって利点が大きく変わる
クレジットカードには、それぞれメリットがあります。そのため、自分がどういったことを求めているかに合わせて、作るクレジットカードを選ぶのが大切です。
金銭的メリットを重視するのか、利便性を重視するのか、付帯サービスを重視するのか、ステータス性を重視するのか、欲しい機能に順位をつけて、もっとも希望と合致するクレジットカードを探してみてください。
なお、1枚のクレジットカードで自分の望みを叶えられないようなら、無理に1枚持ちにこだわる必要はありません。実際、用途ごとに複数のクレジットカードを使い分けたほうが、効率はよくなります。